貝印と聞いて思い浮かべるもの。
ツメキリ、カミソリ・・・うーん、あと何だっけ?
そんなきっかけで貝印さんのサイトを拝見しましたところ、な、なんと台所用品やお菓子作りの道具まで持ってたんですね、びっくり。
あ、よく見ると包丁の「関孫六」ってうちにあったなぁ、なんて。
創業も2008年で100周年だそうで、すごい老舗なんだなぁと思ってサイトをグルグル回っていると、KAI TOUCH Project!というのを発見。
貝印がお届けするカイタッチ・プロジェクト。あなたは自分のブログにお題の答えをエントリーするだけ。貝印からみなさんのブログにコメントしにうかがいます。
というものだそうです。
貝印の「カイ」とハイタッチ、イェーイの「タッチ」をドッキングして「カイタッチ」。
このノリもいいですね。
このカイタッチ・プロジェクトに関する記事を探していたところ、次の記事が目に留まりました。
マーケティングis.jpのカイタッチ・プロジェクトの舞台裏という記事です。
結構なボリュームのある記事でしたが、記事の内容全てが自分の置かれている立場に合致するもので、思わず「うんうん」とうなづきながら最後まで読みました。
もし、自社のお客様との接し方がわからないとか、接する部署に配属された時のモチベーションの高め方がわからない方は、ぜひお読み頂ければと思います。
ウチの会社も、規模は違いますが消費財のメーカーなんです。
お客様の声ほど大切なものはないと思いますし、お客様の声を無視したモノ作りほど意味のないものはないと思うのです。
郷司さんの「お客さまの声に直接触れて、悪いことなんて、絶対ないはず」という強い言葉に、ポンっと背中を押された気持ちになりました。
トラックバックキャンペーンや自社サイトに掲示板を設けたりして、ユーザーさんに来て頂く発想は誰でも持てますが、メーカー側からアクションを起こして、ブログにコメントを残したりするのって、実は出来そうでなかなかできないんですよ。
私も以前、ほんの少しの期間ですが、当社製品について記事を書いていただいた方のブログにお邪魔して、コメントを残したことがあるんです。
@MILKCHEESE@:「カエルのクロール」
ブログにコメントを残すのって、本当はとっても怖いんです。
ドキドキするし、突然コメント残して驚かせたらどうしようなんて思い始めたら、なかなか出来るものじゃないんですよね。
それこそ自分のコメントがそのブロガーさんつながりの何十人、何百人もの方に見られる訳じゃないですか。
私は、結構ビビりなのでいつのまにか止めちゃいましたが、続けていたらどんな感じだったのかなぁと思います。
貝印さんのカイタッチ担当者が現在21人だそうです。
チームゼロピーは現在、ヒラオカとタナカの2名。
この2名が数年後に21名になったら、これってすごい事じゃないですか?
いや、きっとなるような気がするんですよね。オッサンの勘は鋭いんです。
貝印さんからたくさんの事を学んだので、ハンドミキサーはセレクト100マルチブレンダーを購入することに決定しました。
購入したら「あなたのお宅にも貝印製品」で記事をアップしまぁす!
メレンゲや自家製マヨネーズ作りに大活躍しそうな予感・・・。じゅる。
By たなか