この湯の花は、世界で唯一別府温泉でしか作ることができません。
職人の熟練した技術と江戸時代からの伝統が息づいています。
温泉が温泉である所以の各種ミネラルを豊富に含み、きれいに輝く純粋な温泉の結晶、それが別府の湯の花なのです。
この湯の花は昭和43年、別府市の天然記念物に指定されています。
▲竹、垂木、ワラ、チガヤ、ビニールテープで小屋を建設。釘は一切使用しない。
▲小屋の床から湧く温泉ガスの通り道を石で作る。
▲石の通り道の上にワラを敷き、さらにその上に白粘土を敷く。
▲白粘土の上に青粘土を敷き、まんべんなく踏み固める。
▲60日~70日で湯の花が完成。