たまたまYouTubeにUPされていました、元別府大学短期大学部 恒松 栖 教授の「明礬温泉湯の花製造技術」という公演の動画を見つけました。
1時間ありますが、とっても興味深く拝聴させていただきました。
当ブログ内の「江戸時代の湯の花が現代の入浴剤に」でご紹介しております、湯の花の歴史について詳しく解説していただいております。
また、一子相伝で伝承され途中絶えてしまったために、現在では謎になっている湯の花からミョウバンを精製する技術の解明にも話が及んでいます。
実際、恒松先生が実験を行われ、精製に成功されたお写真も紹介されていました。
恒松先生にお会いしたい気がします。
お話されているときの活き活きとした表情や、声のツヤはまるで子供のようで、別府や、明礬の湯の花が、余程お好きなんだという事が伝わってきます。
「湯の花の研究~湯の花とハイノキで明礬をつくる~」という著書を自費出版されているようですので、是非読んでみたいと思いましたが、手に入りそうもありません(ーー;)
国立国会図書館に行けばあるようなので、行ってみようかな?
by ひらおか