オブクレイの使用感を一言で表すと?というお題をいただき、みんなで話し合ったことがあります。
僕たちの思いは、当初「温泉感」の実現ということでした。
「温泉感」とは。
“温もり” “潤い” “やわらかな湯質”の3拍子。
第1に湯上り後にいつまでもつづく温もり。
温もりのメカニズムはこちらでご紹介しています。
第2には潤い。
「低張泉はふやけやすく、高張泉は湯あたりしやすい」の中でご紹介したように、理論上では「低張泉」に近い状態のお風呂に入ると、水分が体に吸収されやすいということになります。
つまり、オブクレイのお風呂は水分が吸収されやすく、潤うということです。
そして第3はやわらかな湯質という事になります。
こちらも「酸性泉は皮膚病に、アルカリ性泉は美人の湯」でご紹介したように、オブクレイのお湯はpH9.5。アルカリ性泉に近い状態です。つるつるした肌触りはすぐにご納得いただけるオブクレイの特長です。
その話がどんどん展開し、煮詰まり、感触も加え、言葉を編み出すと。
「ヌルヌル さらさら ぽかぽか」という事になりました。
“やわらかな湯質”⇒“ヌルヌル”
本来はつるつると表現したいところですが、あえてインパクトを与えるために“ヌルヌル”になりました。
他社さんを上回るつるつる感を表しています。
“さらさら”こちらはちょっと後ほど説明を。
“温もり”⇒“ぽかぽか”
いつまでもつづく温もりを表現しました。
では、“さらさら”は何か?
潤いはお風呂に入ればどんなお風呂だって感じられる。
お風呂上りのしっとり感は、普通の入浴剤でも適度に感じられるし、エモリエント効果のある成分が入っている入浴剤はさらに感じられる。
オブクレイの特長は何か?他社さんの製品とはどんなところが違うのか?
あれやこれやと話し合い、行き着いた先は“さらさら”感でした。
これでもか、と汗が出るにもかかわらず、汗がひくと、肌はふっくらとしながらも“さらさら”になることが、みんなの中で他では味わったことがない、気持ち良さだということになりました。
この“さらさら”の訳が説明つけにくかったのですが、これこそがミョウバンの効果なのでしょうね。
by ひらおか