GWに入ってきた温泉の最後のご紹介は、山口県岩国市にある雙津峡(そうづきょう)温泉です。
このブログでも少し前に紹介した「放射能泉の安全に関するガイドブック」には、
放射能泉は花崗岩地帯に湧出していることが知られています。全国の放射能泉数を都道府県別に集計した放射能泉の分布図と花崗岩の分布図を並べるとわが国の放射能泉は特徴的に西日本に多く分布し、花崗岩分布地帯と一致している様子が見られます。
放射能泉の特徴は統計的に調べた結果。わが国の放射能泉は他の泉質の温泉に比べて湧出量は1/2~1/3と少なく、中性から弱アルカリ性を示し、ラドン以外ほとんど他の溶存化学成分を含まない、単純冷鉱泉が主体であることがわかりました。
このように書かれていました。
と言うことで、まさに雙津峡温泉はそんな放射能泉でございました。
泉質は含弱放射能―ナトリウム―炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉
溶存物質 1.069g/㎏
泉温 23℃
ラドン 32.3×10-10ci/㎏
飲泉の設備もあり、ガブガブとラドンを体内に注入して参りました。
by ひらおか