日曜日の朝は東京FMで始まります。
7時半、高橋万里恵さんの「いのちの森 voice of forest」が流れます。
さわやかなカラッとした明るい万里恵さんの声に起こされ、食事を済ませ、
8時からは中嶋朋子さんの「ふんわりの時間」が流れてきます。
中嶋さんのしっとりとしたツヤっぽい声につつまれながら、
掃除をしたり洗濯をしたりしています。
今週は林家正蔵さんがゲストで楽しいお話を聞くことが出来ました。
「3時はおやつ。5時は当たり前なんですよ。で、ランチビールって僕嫌いなんですよ。
生殺しですね。ランチで飲むんだったら我慢する。
4時がいいねぇ。ちょっとした後ろめたさ、ちょっとした罪悪感が一番の蜜の味ですよ」
とすごく共感できる「4時から飲み」のお話や、
前座時代に小遣いを貯めて、先輩たちが出入りしているお蕎麦屋さんに行って
天ぷらそばを注文したら「前座に食わせる天ぷらそばはない。」と断られ、
次の店に行ったら食べさせてはくれたが、「出世払いにしておくとよ。」と、
お金を受け取って貰えなかった。
どちらの蕎麦屋が正解かと言う事も無いが、芸を育てる人情が下町にはあるという話。
その落ちは、
「どちらにしても面倒くさい、天ぷらそばを食わせてくれよ!」と言うのが面白かった。
そんな話はどうでも良いが、この話を書きたくて長々と前振りをしてしましました。
「ふんわりの時間」のスポンサーが東京ガス様です。
その東京ガス様のCMがとっても胸に響いたのでした。
耳にした方のこころがあたたまりますように、
家族の絆を描いたラジオCMです。
「がんばるひとに、いいエネルギーを・色々ながんばれ」篇“がんばれ”とは、不思議な言葉です。
好きな人からの“がんばれ”は、突然打ちあがる花火のよう。
大勢の人からの“がんばれ”は、いきり立つ馬のよう。
人づてに聞いた“がんばれ”は、秋の空のよう。
“がんばり過ぎないで”は、春の木漏れ日のよう。でも、がんばり方が解らない時の“がんばれ”は、時に肌寒い風のようで、
自分に無理に言い聞かせる“がんばれ”は、時に悲鳴のよう。そんな時は、思い出してください。
大切な家族からの“がんばれ”を。それはまるでお風呂に浸かった時のように、
あたなたの体も心もほぐしてくれる。
がんばる人にいいエネルギーを。
がんばる人をお風呂の中から応援したいオブクレイです。
by ひらおか