先週に引き続きGWのお話をもう少し。
次にお邪魔させていただきましたのは“壺畑”。
1800年代の江戸時代後期に福山(鹿児島県霧島市福山町)で始まった、世界でも類を見ない独特の製法で造られる黒酢。
黒酢造りは、気候風土に根ざしたもので、造る場所は、蔵でもなく工場でもなく野天。
農作物を作るように一壺ずつ愛情を込めつくるため壺が並ぶ場所を“壺畑”と呼んでいるそうです。
「黒酢」と最初に命名したのは、この地の坂元醸造(株)会長の坂元昭夫さんだったと会社案内ビデオで見せていただきました。
こんな風景どこかのCMで見たことがありましたが、凄い迫力と歴史と伝統と自信のようなものを感じました。
こちらはテレビ東京「男子ごはん」の第1回珍味グランプリの最終選考の6品に選ばれた桷志田(かくいだ)「食べる黒酢」をつくる福山黒酢株式会社さんです。
1個565円とお土産にちょうどいいのでたくさん買ってしまいました。
そして、こちらはランチも本当に美味しかった坂元醸造さんです。
まずは食前酒ならぬ食前酢でございます。
そしてこちらが「壺畑」特製ランチ1,500円也。とってもお値打ちです!
こちらのお酢をかけて食べるとまたグンと味が引き締まって美味しゅうございました。
by ひらおか