朝ドラ「まんぷく」を見ながら安藤百福さんに、とても興味が高まり、3連休を利用して、ちょっと横浜まで足を伸ばしてカップヌードルミュージアムに行ってきました。
百福さん生誕百年の2010年にブログ記事にしたときも、波乱万丈の人生に驚いたように記憶しておりましたが、本当にすさまじい人生だったんですね。
それでも常に世のため、人のためにと、研究開発を続けられた発明家魂には感服いたします。
チキンラーメンが完成したのは百福さん48歳の時。
カップヌードルが完成したのは61歳。
95歳の時には宇宙食ラーメンを完成させています。
ちなみに佐分利清一は47歳から研究をはじめ、59歳の時にヤングビーナスを完成させています。
この発明家としての創造的思考「クリエイティブシンキング」を6つのキーワードで紹介されていました。
1.まだ無いものを見つける
2.なんでもヒントにする
3.アイデアを育てる
4.タテ・ヨコ・ナナメから見る
5.常識にとらわれない
6.あきらめない
佐分利清一も考えて、考えて、考え抜いて、12年間。ようやくヤングビーナスにたどりついたと話していました。
無から有を生み出すのは、並大抵ではないですね。
もうひとつ面白いエピソードが福ちゃん(仁子さん)のコーナーにありました。
息子の源ちゃん(宏基さん)が会社を引き継ぐ時に「カップヌードルをぶっつぶせ!」とスローガンに掲げて萬平さん(百福さん)の逆鱗に触れてしまったという逸話が紹介されていました。
でも、その通りだと思います。
会社を大きくするためにはカップヌードルを超える意識が大切ですよね。
「ヤングビーナスをぶっつぶせ!」です。
by ひらおか