入浴・入浴剤のこと

温泉、お風呂は高血圧の改善につながるNOを増やす・・・ためしてガッテン!

昨夜も、いつものようにぼんやりと食事をしながらテレビを見ていました。
大抵ついているのはNHK。
この番組を見たいという感じではなく何となくNHKなのですが、昨日も同様に「ためしてガッテン!」が流れていました。
ぼんやりすぎて何となく「ガッテン!」していましたが、後半になって温泉、お風呂は効果的にNOを増やす事ができることが分かった!というくだりが聞こえてきて、急にチェックをしてみました。

こんなお話でした。
NOとは一酸化窒素です。
一酸化窒素=排気ガスというイメージがありますが、実は人間の体内でも作られているということ。
作られている場所は血管の中。
血管の中に壺のような形の「カベオラ」という組織があり、その壺を刺激するとNOが噴出するというもの。
一酸化窒素は血管を拡げる働きがあり、高血圧の方の血圧を抑える働きにつながるというもの。
壺を刺激するのは血流。
手をニギニギしたりして一旦血流を上げるとNOが出て、血管が拡がり血流が上がる。すると、さらにNOが出てさらに血流が上がる。すると・・・・というわけで無限ループ的に血流が改善されるということ。
一旦血流を上げれば無限ループに入るわけですから、血流を上げると言えば温泉!お風呂!
もう、すごいわけですね。
やっぱりお風呂はいい事づくめですね。