噛むンとフニャンフニャン♪というCMを見て、「狼少年ケン」のテーマソングが思い出されたあなたは、きっと団塊の世代。
30代後半から40代の方は、どっかで聞いたことあるかな?という感じかも。
20代にとっては全く新しい曲のように聞こえるんでしょうね。
きっと10代から20代をターゲットとしたCMなのでしょうが、幅広い年代層に注目される作り方をしているように思えました。
最初、この噛むンとフニャンフニャン♪の所が、何て言っているのかわからなかったんです。
カムントニャンニャンって何?みたいな感じでウェブで検索したのですが、思わずロッテさんのサイトで遊んでしまいました。
YouTubeを使ったプロモーションや振り付けのコーナー、あ、この振り付けパパイヤ鈴木さんがやっているんですね。
ガムは噛んだことないのですが、すっかりフィッツのファンになってしまいました。
今度コンビニで見つけたら、買ってみようかな。フニャンフニャンするのかな?
以前なら「続きはウェブで~」なんてウェブへ誘導するようなCMが多かったのですが、最近はそういう押し付け系はなくなってきましたね。
気になるような、気にさせるようなCMの作り方で、ユーザー自らがウェブに遊びに来る様な仕掛け作りがされているような感じがします。
「ん?なになに?」「あ~、気になるぅ」「で、どうなるの?」といった、知りたい気持ちをくすぐるようなアドバタイジングの方法やPRのテクニックが必要ですね。
言うのは簡単ですが、クリエイティブは難しそうだ…。
このフィッツ、売れているのかな?と思って検索したのですが、やはりバカ売れみたいですね。
ロッテが3月下旬に発売したガム「Fit’s(フィッツ)」が売れに売れている。発売からわずか3週間で販売個数は2000万個を超えた。「昨秋の段階で予想した数字の3倍以上のスタート」(ロッテ)。予想を上回る売れ行きで生産が間に合わず、4月下旬には「ミックスベリー」の販売を休止したほどだ。
ヒットの最新キーワードは”驚異”工夫! ロッテ「フィッツ」が売れた理由(日経トレンディネット)
by たなか