四方山話

131年間続いてきた霧笛の歴史に幕を閉じました。

今日のお昼休みに、ながもりさんのお弁当を食べていたら・・・。

国内に5か所残っていた霧の海を航行する船に位置を知らせる「霧笛」が31日で廃止になり、このうち北海道小樽市の日和山灯台では、最後の霧笛が鳴り響きました。
霧笛はピーク時の昭和43年には全国で53基ありましたが、レーダーやGPS装置が普及したことから、霧笛を管理している海上保安庁は今年度中にすべて廃止することを決めていました。年度末の31日、北海道小樽市にある日和山灯台の霧笛の廃止式が行われ、最後となる霧笛が40分間にわたって鳴らされました。そして小樽海上保安部の石川武市次長が電源のスイッチを切ったあと、長年、船の安全を守ってきた霧笛に酒を注ぎました。地元の40代の漁業者は「吹雪のとき霧笛を聞いたら陸が近いことがわかった。何十年も聞いていた音だから、なくなるとさみしいです」と話していました。31日は日和山灯台の霧笛のほか、北海道根室市の納沙布岬など、残っていた国内5か所の霧笛がすべて廃止され、明治12年以来、131年間続いてきた霧笛の歴史に幕を閉じました。

こんなニュースが流れてきました。
へぇ~。時代が進み、技術が進むと、海上保安を131年も支え続けてきた仕組みも、不要なものとなってしまうんだなぁ~と感じました。

港に住んだことは無いので大きな実感はないのですが、でも霧笛の音は演歌ぽくって「日本の心」「ふるさとの音」って感じがして、無くなると聞くと寂しい感じを受けました。

by ひらおか