我々の南の横綱、九州は別府温泉に対して、北の横綱、登別温泉に行ってきました。
ちょっと別府温泉と登別温泉を比較して見ました。
別府温泉 登別温泉
湧出量 13万kl 1万kl
源泉数 2900 36
泉質 10種類 9種類
これほど温泉の規模に違いがあるけれど、人気の点では”じゃらんnetユーザーが選んだ人気温泉地ベスト10“では
1位 箱根温泉
2位 湯布院温泉
3位 草津温泉
4位 登別温泉
5位 別府温泉
となっていて、いい勝負をしています。
温泉地の人気には街の雰囲気、旅館の雰囲気、特産物など様々な要因があるのでしょうが、僕が登別温泉で感動したのは、宿泊宿のすぐ裏に地獄谷があるところです。
別府温泉にも、観光化された地獄巡とは別に、市内から車で30分ぐらい山手に上って行くと、伽藍岳の中腹に地獄谷が見られますが、登別温泉のように、この距離で地獄を見ながら温泉に入れるのはちょっと感動モノでした。
もう一つ、感動したことは圧巻の大湯沼の存在です。
この沼がすべて温泉かと思うと「スゲ~!」の一言でした。
草津温泉の湯畑にも同じ思いがしましたが、温泉の力と言うか、地球の力と言うか、絶大なる自然の力を、すぐ間近に感じながら温泉を味わえることが、人気の一つになっているのかもと感じました。
by ひらおか