先週末は新潟県妙高市にある赤倉温泉に行ってきました。
快晴にめぐまれて、紅葉も色付きはじめたばかりで、ちょうど見ごろ。
のんびり温泉旅行といきたいところですが、目的はまったく正反対の、しっかり気合の入った温泉研修でした。
実は「温泉ソムリエ認定ツアー」に参加してきました。
23日、研修初日の土曜日は渋滞に巻き込まれながら4時間半かけて車で赤倉へ。
到着していきなり、外は快晴にめぐまれた中、ホテル内の研修室にて約2時間の講義を受講。
「温泉の基礎知識講座」
「温泉分析書の読み方」
温泉ソムリエ家元遠間和広先生です。
その後、ようやく入浴体験。
赤倉温泉足湯公園でソムリエ的温泉の入り方を学び、野天風呂「滝の湯」へ。
ここではじめて受講生達はお互いに自己紹介をしながら裸のお付き合いとなりました。
さすがに温泉好きばかりとあって、長いのなんのって30分以上お話しながら入っていました。
そして、「入浴法の基礎知識」という講座は足湯で済ませてしまいましたので、懇親会を含めた食事会となりました。
はじめてお会いする方ばかりなのですが、話題は尽きず、温泉談議に花が咲き、12時過ぎまで盛り上がってしまいました。
翌24日の研修二日目は、早起きをしてホテルで朝風呂を浴びてから、朝食。
ホテルを出発しバスで入浴体験。
関温泉「赤い湯」ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉と
燕温泉「白い湯」カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉に入浴しました。
そのあとホテルに戻り認定証授与式。
温泉好きの26期23名めでたくソムリエ称号を手に!
認定証授与式での最後の教訓は
「二日間いろいろ学んできましたが、うん蓄を語り過ぎると嫌われます。『マナーを守って楽しく入浴。温泉は楽しく!』が温泉ソムリエのモットーです。」
というのが結論でした(*^^)v
晴れて温泉ソムリエとなりました。
解散後も別れが名残惜しく、もう一風呂浴びることに。
その前に、そば処たかさわさんの十割そばと、竹の子の天ぷらと、きのこのバター炒めに舌鼓。
締めは池の平温泉「黒い湯」に入浴。
これで妙高高原温泉郷三つの湯色を完全制覇!
いよいよ本当にお別れとなり、東京方面から参加されたメンバーを妙高高原駅に送り届け、一路帰宅の途につきました。
by ひらおか