4日目、朝は体調がかなりよくなった感じがする。
ちょっと戦法を変更することにしました。
温泉と温泉の間を取ることにしていましたが、1時間では体が冷めず一日中火照った状態になっているので、これでは逆に体が休まらないことに気がつきました。
それなので、朝に一気に入れるだけ入り、お昼まで休憩、その後もなるべくまとめて入る工夫をすることにします。
先日の浜脇温泉の取り残しを朝6時半から一気に攻め込みました。
東蓮田温泉、蓮田温泉、山田温泉、朝見温泉、八幡温泉。
東蓮田温泉 | 東蓮田温泉の浴室 |
蓮田温泉 | |
山田温泉 | 山田温泉の浴室 |
朝見温泉 | |
八幡温泉 | 八幡温泉の浴室 |
東蓮田と蓮田はお隣同士なのに、どうしてこんなに違うのかというぐらい東蓮田はぬる湯で蓮田は熱湯でした。
こちらの5湯をオープンから9時までの2時間半の間で一気に片付け、朝食をゆっくりとって休憩に。
そしてお昼から九日天温泉、駅前高等温泉、薬師温泉、野口温泉と回り本日も9湯制覇。
九日天温泉 | |
駅前高等温泉 | 駅前高等温泉の浴室 |
薬師温泉 | 薬師温泉の浴室 |
野口温泉 |
駅前高等温泉は高等湯(熱い湯とぬるい湯が分けてある)と並湯があります。今回は並湯に入ったのですが高温湯かというくらい熱い温泉でした。
薬師温泉は幸通りと富士見通りという大通りの交差点にあり、ポツンと時代に取り残された感じの、木造平屋のちょっと年季の入った建物でした。
一日が終わってみると体調は最悪に。
ちょっとだけ心配になり「湯あたり」で検索。
そもそも温泉に来て「湯にあたる」ってどうゆうこと!? そんな疑問を解決するため、温泉療法医・医学博士の植田理彦先生に取材しました。
「『湯あたり』とは温泉の成分にあたり、中毒をおこす浴用反応のことをいい、湯治の習慣があったころによく見られました。一般的には食欲不振、下痢、発熱、嘔吐、湿疹などが主な症状です。」
そんな「湯あたり」はいったいどうして起こるのか。一説には酸性泉、硫黄泉、放射能泉などの刺激が強い泉質で起こりやすいことから、温泉水が刺激となり自律神経系、ホルモン分泌系、免疫系が防衛反応を起こすためと考えられていますが、真実はいまだ解明はされていないんだそう。
では、もしも実際に「湯あたり」の症状が現れたらどうすればよいのでしょう?
「そんなときには入浴を休むか、回数を減らせば、2、3日で嘘のようによくなりますよ」
確かに節々が痛みはじめて、熱もあるようでだるい。
初日からまったく食欲がわかない。
一応風邪薬も飲んで、冷却シートで頭を冷やして早く寝ることに。
by ひらおか