最終日、今日も朝から夢たまて筥様へ。
夢たまて筥 |
受付の方にスタンプをお願いすると、さっと取り出して自分で押してください、と渡されてしましました。
そして自分の手で誰にも知られず88個目のスタンプを押して、心の中でお疲れさまでした。やったー!とガッツポーズを取っていました。
広々とした浴場に3人しかおらず、ゆったりと湯に浸かり、ひげをそり、頭を洗い、体を洗い、身支度完了。
きたない格好ではなんなので、ちょっとだけ整えてから、朝ご飯を食べて、別府市役所内にある別府市観光協会様へ出向きました。
別府市役所 | 別府市役所 |
受付の方に手帳(スパポート)をお見せしながら、「全部回ってきました。」と手渡しました。
「どのように手続きをすればいいのでしょうか。」と尋ねると、「何段の申請ですか。」と聞かれ、「全部回ってきました。」と、もう一度言うと、「名人ですね」と言われたので、「そうです。」と答えました。手続き上各段位の申請も必要かと思っていましたら、名人だけの申請で良いみたいで1,500円の登録料をお渡ししました。
少し待合室で待機していたら、名人の登録証書と黒帯ならぬ名人の黒タオルを持って来てくださいました。
名人称号 | 黒帯ならぬ黒タオル |
これで晴れて私、ヤングビーナス薬品工業 マーケティング事業部 温泉ソムリエの平岡孝康は、2611代別府八湯温泉道表泉家名人となることができました。
ありがとうございました。
今回、回らせていただきました別府市営温泉はこちらの地図をご覧下さい。
別府の皆様、本当にありがとうございました。
快く受け入れていただき、優しくしていただき、いろんなお話しを聞かせていただき、とても楽しく温泉めぐりをさせていただくことができました。
別府の方々にとっては、生活の中に自然にあるのが温泉で、無くてはならないというよりは、有るのが普通なことなのですね。
それでも、皆さんが温泉をしっかり守り続けてくださっていることを、今回少しだけ知ることが出来たような気がします。
また、別府がとても元気な町であることに、とても感動しました。
別府の元気をうちの会社にも少しだけお裾分けしていただきたいくらいです。
本来ならうちの会社が別府をしっかり宣伝しなければいけないのに。すみません。
これからは、もっと謙虚に、もっと真摯に別府の財産である温泉や湯の花を、扱わせていただきたいと感じております。
これからもよろしくお願いいたします。
温泉道名人への道のりは全て終了となりましたが、せっかく別府まで来ているのだから、もう一つだけどうしても入りたい温泉がありました。
入浴剤最大手某メーカー様が手掛けられた温泉プロジェクトで有名になりました長湯温泉です。
別府からは約50キロ、1時間位で走れそうなので、これは行かなきゃもったいない。
そんなことで、長湯温泉にも入りにも行ってしましました。
炭酸含有量日本一の温泉は凄いです。ラムネ温泉とはその名の通り、入っていると炭酸の泡が体中にくっついて泡だらけになりました。
ラムネ温泉 | 不思議なラムネ温泉のお湯 |
ラムネ温泉の32度の露天風呂 | ラムネ温泉の42度の内風呂 |
炭酸で血行が良くなり32度の温泉でも汗が出るという噂は、僕には通用せず、約1時間入っていたのですがだんだん寒くなり、出る頃には鳥肌状態でした。
内湯の42度の温泉でその後10分温まり出てきました。
外に出てからはいつまでも体の底からぬくぬくと温かかったです。
湯冷めがしないのは血行が良くなっている証拠かな。
長湯の川にも野天風呂がありました。
がに湯というそうです。さすがにここに一人で入る勇気はありませんでした。
長湯温泉がに湯 |
これで終了。お疲れさまでした。
by ひらおか