ofclayのこと

オブクレイはお肌にやさしい弱アルカリ性の美人の湯

ホウ酸泉で鉄分がたっぷりで、療養泉の1,000倍の濃度の成分が入っている・・・。
こんなことを聞くと、ちょっときついんじゃないの?と思われるので、やさしい話も。

オブクレイのもうひとつの成分「セスキ炭酸ナトリウム」
あまり聞き慣れないかもしれませんが、重曹の仲間です。
化学式はこう書きます Na2CO3・NaHCO3・2H2O
NaHCO3が重曹ですから近いですよね。

ポイントは2H2O(二つの水)

セスキ炭酸ナトリウムとホウ酸が反応すると反応水がたっぷり出ます。
反応水とエンリッチミネラルが混ざり合い、酸性とアルカリ性の中でなじんでいきます。

HCO3が多く含まれる温泉を「炭酸水素塩泉」、旧名「重曹泉」と言います。
このお湯の特長は
入浴すると肌がヌルヌルする。これは化学反応により皮脂から石鹸に類似した物質が作られたり、また強アルカリ性では表皮のたんぱく質が溶解するために感じるものである。このため、アルカリ性の湯は“美肌効果”、“美人の湯”と称されることがある。つまり皮膚表面の古い角質を溶解、除去する作用により、肌を滑らかにし、新陳代謝が期待できるからである。(wikipediaより)

代表的な温泉は
日本三大美人の湯のひとつ和歌山県「龍神温泉」
長野県「小谷(おたり)温泉」、佐賀県「嬉野温泉」、新潟県「赤倉温泉」(温泉ソムリエ家元遠間旅館
いずれも美人の湯として有名な温泉ですね。

多くの方が一番好きな温泉の泉質と答えるのではないでしょうか?(マニアックな方は別として)
お湯はつるつる、湯上りしっとり、中ぽかぽか、て感じですかね(*^^)v

是非お試しあれ!

20131219

>>薬用入浴剤オブクレイを解析する(天然の香り calm citrus & bright forest)

by ひらおか