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温泉結晶 ミョウバンの花(オブクレイ解析)

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霜柱のようにも見えますが、これは明礬湯の花の結晶です。

この湯の花の成分は何からできているの?
ということですが、最初に話を戻しますと、硫酸塩華の説明をしてまいりました。
つまり基本的には硫酸化合物の結晶ということになります。
硫酸アルミニウムや、硫酸鉄、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムといった具合に、温泉の力で、ミネラルを溶かし出したモノということになります。

こちら表をご覧下さい。

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この表からも見てもお分かりいただけるように、ミネラルが抱負含まれています。
そしてまた温泉に詳しい方が見られると、お気づきになられたかもしれませんが、温泉の分析表にそっくりな成分表となります。
含アルミニウム―含鉄―硫酸塩泉といった温泉になるのでしょうか。

もう一つの特徴は、硫黄華石灰華のような堆積物ではありませんので、非常にお湯に戻りやすいという特長があります。

実際、オブクレイもこの湯の花を、もう一度、湯の花と非常に相性がいい温泉水に溶かしエンリッチミネラル(別府温泉精製湯の花エキス)として使用しています。

以上で湯の花についてのお話は一旦終了です。
お付き合いありがとうございました。
湯の花を語るだけでこんなに日数をかけるとは思いませんでした。
一言に「湯の花」といいますが奥が深いですね(>_<)

>>EnRich Mineral 別府温泉精製湯の花エキス(オブクレイ解析)

by ひらおか