オブクレイの使用量は浴湯200Lに対して60gのご使用制限なので、300㎎/㎏ということになり、療養泉基準には程遠い数値になっています。
これは、厚生労働省の薬事法に定められた浴用剤製造(輸入)承認基準から来ているもので、医薬部外品はあくまでも「人体に対する作用が緩和なもの」とされているため、用法及び用量は「浴槽の湯100L当たりの投入量は10.0~50.0g又はmLとし、誤用される余地のないよう明確な表現で具体的に記載すること。」とされています。
なぜ、オブクレイが浴湯200Lに対して60gに設定されているのかはこちらをご覧ください。
従いまして、決してオブクレイも200Lに対して200gお使いいただくことは無いようにしなければなりません。
しかし、もし万が一にも療養泉基準と同じ量目を誤使用された場合どうなるのかも、販売責任者といたしましては知っていなければいけないと思い、試してみました。
僕が今住んでいるところは湯船が小さく120L入れるとちょうどいいため、小袋2袋(60g×2)を入れて実験。
設定温度42℃、入浴時間30分
言っちゃいけないけど、ツルツルで気持ち良かった~
でも、温泉に行き慣れていない方には、やっぱり負担は大きいと思いますので、くれぐれも真似しないようにお願い申し上げます。
お風呂に入りながら、ふと思いました。
これだけ濃くすると、ひょっとするとオブクレイにエンリッチミネラル(温泉成分)が含まれている証明実験、通称“お茶実験”が成功するかも・・・と。
そこで、お風呂からあがってそのまま透明の瓶(ジャムの空きビン)を探し、僕の汗も含まれるお湯をすくい実験開始!
向かって左側は水道水、右側がお風呂のお湯。少しだけ右側の方に色が付いているようにも見えるのは甘草(カンゾウ)の色です。
これらに緑茶を注ぎます。
すると・・・
右側の方が色が濃くなった感じがしませんか?
お茶のタンニンとエンリッチミネラルの鉄分が反応するとタンニン鉄を作り出し黒くなるはずなのです。
気のせいかな~(*^^)v