四方山話

Let’s drive the winding road!

 
自分の人生の、主人公になろう。
自分の行く道を、自分の意志で選ぶ人になろう。
自由に、積極的に、人生を美しいものにしよう。
既存のルールや常識に縛られない人になろう。
自分の行く道は、自分で決めたほうが、楽しいに決まっている。
人生の、ドライバーになろう。
Be a driver.

最近、山手線に乗ると必ず目が行く、このCMがすごく気になります。

それはなぜか?
このメッセージは果たして本当なのだろうか?と思うからです。
「楽しいに決まっている」と断定しているこの一行に引っかかっています。

先日、先輩に言われたある言葉とリンクするからだと思うんだけど。
「ひらおかは何でも自分で決めたがるけど、そうじゃない人間もいるんだよ。
かえってそれが負担になる人間の方が多いことを知らなきゃいけないよ。」
そんな内容だ。

サラリーマンの中では「自分で考える。」「自分で決める。」それをタブーとされることもあるが、逆に自ら放棄している人間のほうが実際には多いのかもしれない。

「たのしい」と「らく」は同じ文字だが全く違う。
決めることは責任が付きまとう。
決めることが「楽しい」と感じられるか、責任を避けて「楽」を選ぶかは、人それぞれの価値観なんだと思う。

あなたは舗装された真っ直ぐな道をドライブしたいですか?
それとも曲がりくねったでこぼこ道をドライブしますか?
Be a driver.

by ひらおか