温泉・銭湯のこと

介護報酬2.27%引き下げから健康人生を考える。入浴剤の種類とは!?

もうひとつ週末の出来事?考えたことですが。

介護保険事業者に支払われる介護報酬の2.27%引き下げという話題から、この週末は介護について多くの番組で取り上げられていた気がしました。
2030年には僕も65歳を迎えることになり、働く世代から養われる世代になる予定です。
このままいくと僕らの年代は、定年後も働くことになるような気がしますが。

そんな番組を見ながら、健康寿命を延ばす政策をもっと積極的に取り組むべきだと思いました。

小さなことですが、入浴剤のはなしひとつとってもおかしな感じがします。
きっとお風呂には、そして入浴剤にも健康寿命を延ばす働きが大いにあると思うんです。
しかし、薬用入浴剤とは名前は付いていますが、医薬品ではなく医薬部外品なので効いてはいけないという前提があります。
効果を求めてはいけないのです。
ですから使用制限が設けられ、療養泉(療養目的に利用される温泉)の半分の濃度でしか入浴剤は作ってはいけないのです。
効果を求めるならば医薬品にしなさい。
そのためには臨床データーを揃えなさい。と言うことでしょうが、そんなお金も設備もございません。
有効成分にこの成分が入っていれば十把一絡げに医薬部外品です。っていうのはどうよ?
入浴剤のメーカーのものが言うのもなんですが。

でも、もう少しちゃんとしたほうがいいと思います。
僕たちも健康人生に奉仕できる会社でありたいから。

入浴剤と一口に言いますが、実は4種類に分けられます。
医薬品、医薬部外品、化粧品、雑貨の4種類です。
詳しくはこちらをご覧ください。

20150121
(出典)総務省「国勢調査」及び「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計):出生中位・死亡中位推計」(各年10月1日現在人口)、厚生労働省「人口動態統計」

by ひらおか