また、日経MJネタですが、1000人の家計簿というコラムに「3人に1人が「浅い」/安眠の支出可能額、月1564円が平均」とありました。
1000人アンケート
【平日の睡眠時間】6~7時間 34.9%5時間未満 13.5%平均 6.2時間【休日の睡眠時間】7~8時間 30.0%6~7時間 29.6%平均 6.9時間【日頃よく眠れるか】ぐっすり眠れる 16.7%まあまあ眠れる 59.1%あまりよく眠れない 23.1%ほとんど眠れない 1.1%【睡眠の状態について】全体的に眠りが浅い 32.4%【眠る時に心がけていること】カーテンを締める 31.9%お風呂で温まる 27.9%
という結果が出ていました。
そこで、お風呂文化伝道師として入浴と睡眠についてアドバイス。
『人は体温が約1度下がるとき眠くなる』
眠ると体の活動が低下するため、体温も低下します。
もう少し注意深く睡眠と体温の関係を調べると、眠りにつく前から徐々に体温は下がり始めます。
眠たくなると手や足が温かくなりますよね。
特に子供は顕著にわかります。
子供が眠くてぐずりはじめると、手足はポカポカです。
手足の血管が開いて体の熱を逃がし、体温を下げることにより、眠る準備を整えているのです。
人間の脳には体温が下がることと、眠りに入ることは一連の反応としてプログラムされているようです。
雪山で遭難すると眠気が襲い、死に至るのはそのためです。
冷え性の方が不眠になりやすいのは、手足が冷たく、手先や足先からうまく熱を逃すことができないためです。
不安やストレスを感じやすい人が不眠になりやすいのも、自律神経のバランスを崩し、体温調整がうまくいかなくなるためです。
入浴は強制的に体温を上げ、上がった体温を下げることにより、体温の変化と入眠のプログラムに刺激を与えます。
快眠を得るための入浴法のポイントとしては、深部体温を上げること、就寝までの時間です。
体の中心部を温めるためには、ぬる湯に長く浸かることです。
血液は約1分で体を1周します。
10分入浴すると10週します。
お湯で温められた血液を回すことにより深部体温も上昇します。
入浴後のほてった体では快眠は得られません。
徐々に体温を約1度下げなければなりません。
そのために、入浴と就寝までには1~2時間ほどの時間を開けてください。
忙しいサラリーマン、OL、学生さんには、ちょっと難しいことかもしれませんが、ご自身の健康と美用のためです。良い睡眠を得られるように努力してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、僕の日常は帰宅後すぐにお風呂に入り、その後食事、12時頃就寝。6時に起床。約6時間しっかり熟睡しています。
能天気で悩めないのが原因でしょうか?それとも、うちの入浴剤をたっぷりお風呂に入れているからでしょうか(^0^)/
皆様の安眠のために、僕たちは頑張ります!
by ひらおか