第1回 ヤングビーナス夏の作文コンクールの結果発表です

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今回、初めて開催させていただきました「ヤングビーナス夏の作文コンクール」。全国から、本当にたくさんのご応募ありがとうございました。
コンクールの選考委員長による厳正な選考の結果、最優秀作品をはじめ、各賞が決定いたしましたので、発表いたします。最優秀作品、優秀作品につきましては、こちらのページに作品全文を掲載しております。

 テーマ    : ヤングビーナスにまつわる思い出や体験
 募集期間  : 2012年6月26日(火)から2012年8月20日(月)正午まで
 選考委員長 : 代表取締役 佐分利 清
 主催     : ヤングビーナス薬品工業株式会社

●総評
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選考委員長
代表取締役
佐分利 清

選考を終えて

この度は、「ヤングビーナス作文コンクール」に素晴らしい作文をご投稿頂きありがとうございました。
今回、当社では、初めての作文コンクールとなりましたが、幼少の思い出、親子三代に渡るストーリー、現在進行形のお話し等、とても多くの方々から力作をご応募頂き、どれも甲乙つけがたい素晴らしい作品でした。皆様の生活の一部にヤングビーナスが存在出来た事を大変嬉しく思うと同時に、更に良い商品、サービスを提供していかなければと深く思いました。
自然の恵みを活かし「人々の健康人生に奉仕する」が当社の理念であります。これからも皆様のお風呂生活の一部として、お役に立てる商品作りを社員全員で取り組んでまいります。
これからも末永いお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。

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題名:黄色い粉とりさちゃん  ペンネーム:ぱんだ

わたしはいつもりさちゃんがうらやましかった。美人でもてもて、つるつるお肌。りさちゃんはわたしにないものをたくさん持っていた。
寒い冬のある日、
「これあげる」
って、りさちゃんが黄色い粉の入った重たい袋をくれた。普段使っている入浴剤をまとめ買いしたからおすそ分けしてくれるって。
洗面所には半分ほど中身の入った同じ袋があった。まとめ買いしたとか言って、本当はわざわざ用意してくれたんだ。あの時、わたしのしもやけが腫れて真っ赤になっていた。
「お母さんとおばあちゃんの分もね」
りさちゃんはもう1袋同じものをくれた。
りさちゃんには身内がいない。だから、りさちゃんを実の娘のようにかわいがっているわたしのお母さんとおばあちゃんが大好きなんだって、わたしがいつもうらやましかったって、小さな声で言ってたね。
強がりなあなたの優しい気持ち、いつもちゃんと気づいてるよ。
暑い今日も、黄色い粉を湯船に入れて優しさに包まれよう。


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ぱんだ様のとても心温まる思い出話に、私も優しい気持ちになりながら読ませて頂きました。りさちゃんとのやり取りが見えるような表現力は、最優秀賞にふさわしい作品だと思い、僭越ながら選ばせて頂きました。また、「ヤングビーナス」を明言せず、十分伝わる内容も素晴らしかったです。
りさちゃんとの大切な思い出の一つに、ヤングビーナスがお伴出来た事を嬉しく思います。これからも生活の一部として、皆様にご愛用頂ける商品を作り続けていきたいと思います。

【審査委員長 佐分利清】

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ペンネーム:おかぼん  題名:小さな幸せ

風呂でのんびりするのは楽しみの一つ。そこに、ヤングビーナスがあれば、最高。この世が楽しくなります。小さな幸せがこのように、身近にあり、大きな幸せより、このような小さな幸せを感じることが、一番よいのでは。このような小さなしあわせが多くの人と共有できれば、地域がよくなり、人間関係も豊かになり、強いては、争いごとも減るのではないかと考える。贅沢な幸せより、身近な幸せを、実感できることが人間本来の幸せです。世界には、あちらこちらで紛争の種はつきませんが、人種、宗教の違いなどもありますが、それらを超越した、小さな幸せ、幸福感が共有できる種を、見つけていけばよいと考える。身近なものをすべてのひとが再点検し、皆様と共有できる幸せをリスト作りし、共感できる人々に共鳴される、輪づくりを大きく育てる仕組みづくりをかんがえてはと思います。このことは、価値観の違う人間ですが、必ず共通点を見つけることは可能です。


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おかぼん様から頂きました作文から、小さな幸せから人類の視点にまで拡げて頂いた壮大さ、そして、大切にしなくてはいけないことの想いを強く感じました。
ヤングビーナスを一つのきっかけとして取り上げて頂き、とても感謝する思いとともに、我々も日々忘れてはいけない気持ちだと感じました。
これからも更なる良い商品を目指し、一人の人を大切にして、皆様の健康に少しでも貢献できればと思っております。そして、幸せのきっかけを運べるような会社になっていきたいと思います。

【審査委員長 佐分利清】

ペンネーム:智恵  題名:母から私へ 私から子へ

私の母はヤングビーナスの大ファンだ。
その理由は今から25年前にさかのぼる。

母は24歳で結婚したが、子供がなかなかできなかった。
不妊治療に取り組むものの妊娠できないまま10年が過ぎた。
「もう子供を産むのは無理かもしれない・・」諦めかけていた時に
母が友人から勧められたのがヤングビーナス。
お風呂で十分に体が温められることで、全身の血行が良くなって
妊娠しやすくなったようで、めでたく1年後に妊娠。不妊治療を
初めて12年後に私が生まれた。

その後も我が家ではヤングビーナスを使い続けた。
私は小さいころ、母がヤングビーナスを入れてくれた日は
すごく嬉しかった。普通のお風呂の日は風呂を嫌がるのに
ヤングビーナスを入れてくれるとなぜかお祭り気分で
すごくお風呂が楽しみだったのだ。

そして私も大人になり、結婚し、今年元気な女の子を出産した。
今は私が子供とのお風呂でヤングビーナスを使っています。


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智恵様の母子三代に渡る歴史にヤングビーナスという存在がお伴させて頂けたことがとても印象深く伝わってきました。また、智恵様の小さな頃の思い出から、改めて日本の生活に根付くお風呂文化の大切さを感じさせて頂きました。
私も三歳になる娘がおりますが、次の世代にも安心してお風呂を楽しんで頂けるような商品をこれからも作っていかなければと思います。陰ながら、智恵様と娘さん、そしてお母様のご健康、ご多幸をお祈り申し上げます。

【審査委員長 佐分利清】

ペンネーム:ゆかり  題名:ヤングビーナスと私

長崎の実家を離れて久しくなりますが、実家に帰るとお決まりのようにヤングビーナスを入れたお風呂に入ります。ヤングビーナスと言う単語をいつ覚えたのかわからないくらい、小さな頃から親しんだヤングビーナス。20年以上前に亡くなった祖母の家の脱衣所の棚の上には何故かヤングビーナスの大きな缶がいくつも並べられていて、缶の女性の顔が子供の頃は怖く感じて、いつも急いで脱衣所から逃げ出していた記憶があります。私は子供の頃から、実家やラジオのCMで「ヤングビーナス」と言う商品名を聞いていたので、何の違和感もないのですが、関西出身の私の主人は私の母に「ヤングビーナス、入れたとね?」と確認されるたびに笑っています。当時は違和感がなかったはずの商品名も時代が経つとインパクトのある商品名になるんですね。私は今も昔も「ヤングビーナス」が好きです。


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当社にとってもなじみ深い長崎の地にあるご家族での「ヤングビーナス、入れたとね?」と聞かれた真面目顔のお母様とゆかり様ご夫妻のほほえましいやり取りが目に映るようです。また、時代と共に、生活様式も家族の形も変わっていく世の中で、家族の何気ないやり取り、触れ合いを感じ、とても温かい気持ちになりました。
時代と共に「ヤングビーナス」の名前のインパクトも変わっていきますが、これからも大事なものは変えずに、日本のお風呂文化に少しでも寄与できるようなヤングビーナスでありたいと思います。

【審査委員長 佐分利清】

ペンネーム:ikuyo  題名:彼女(ヤンビー)との出会い

ヤングビーナスとの出会いは今から3年前、生協の共同購入だった。何気なく注文した入浴剤。これが運命の出会いに成ろうとは誰も思うまい…。私はお風呂に入浴剤を入れて入るのが好きだ。外出先のホテルでも、1回分50gの小分けされた入浴剤を必ず持参する。生協の宅配で彼女(ヤンビー)が家に来た時、お徳用の大きな詰め替え用を頼んだとはいえ、その大きさにまず驚いた。家にそんな大きな粉を入れる容器が無かったのだ。私はありったけの容器を探し出し、早速詰め替えて棚の奥に隠した。旦那に秘密にするためだ。匙加減を知らない奴に知られると、勿体ない使い方をされてしまう。私は奴にばれない様お湯を沸かし、一人で湯船に浸かった。これは…香といい、体の暖まり方といい、私が今までに出会った事の無い、何という良いお湯加減なのだろう!!感動した。もう、彼女無しでは生きていけない。私はヤンビーの伝道師として生きていくことを決意した。


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ヤングビーナスとの出会いを、まるで生きているキャラのように面白おかしく書いて頂き、とてもインパクトのある作品でした。棚の奥に大事にしまって頂く旦那様とのくだりも彼女への愛情を感じ、旦那様が嫉妬してしまわないか心配になってしまうくらいでした。
これからも彼女とともに伝道師として、ご活躍をお祈りしております。

【審査委員長 佐分利清】

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あまりにも素晴らしい作品が多かったので、急きょ「佳作」を設けました。


ペンネーム:けんじぶー  題名:母の愛

私は20歳の時、中型バイクの免許をとった。バイク乗りの恋人と一緒に走りたいために。母は驚いたが私の懇願を受け入れてくれた。ただ一言、「事故には気をつけてね」と。暫くして新車が届いた時、私は喜んだ。母はもう何も言わなかったが不安そうな顔が忘れられない。それから私は恋人とよくツーリングした。遠くにも行った。帰った時、母は「おかえり」と言って「お風呂たいてるよ」と言った。ヤングビーナスの湯につかると、一日の疲れ、緊張感が癒えた。父によると母は私がツーリングに行っている間は心配で落ち着かないらしい。そんな事は顔に出さず、優しく帰りを迎えてくれ、お風呂を用意してくれていた。母の愛を感じ、感謝の気持ちで湯船につかりながら私は一人、ヤングビーナスに涙を落とした。

ペンネーム:sassman  題名:Relaxed time

「こら、あっち行けよそ者!」 小学生の時に言われた一言です。私は、アメリカ人と日本人のハーフ。日本人の子供よりも少し肌が白くて、髪は茶色。少しの外見が違うだけで、いじめられ辛い日々を過ごしました。両親も忙しかったので、両親に迷惑をかけまいと小学校であったことはあまり話しませんでした。唯一、私がリラックス出来た場所はお風呂。日本のお風呂はバスタブも大きく本当にゆっくりできます。傷ついた心を癒すように ヤングビーナスを入れて入浴しました。 「こうして、ゆっくり入っていると本当にビーナスに包まれているみたいにホッとできる。」毎日、リラックスできて翌日頑張って学校に行くことが出来ました。 いまでも、ヤングビーナスを使用しています。

ペンネーム:はるな  題名:懐かしい香り

とあるイベントでヤングビーナスのサンプルをいただいて、早速夫婦で使ってみたところ、ふと記憶がよみがえってきました。古風なパッケージと香りで「これはおばあちゃんの家で使っていたものだ」と思い出しました。それも建て直した新しい家ではなく、小さい頃よく遊び回った一番懐かしい景色でした。木造の建物やおばあちゃん笑顔やあたたかい雰囲気。独り立ちしてから、毎日のハードなデスクワークで実家にもなかなか帰れない毎日ですが、あれ以来ほとんど毎日使っています。体があたたまって眠りやすくなったり、肌がすべすべしたり、懐かしい香りに実家の心休まる実家を思い出したり、ヤングビーナスに癒されています。まだまだ新婚夫婦の私たちにとっては、この習慣がまた新しい夫婦の習慣や懐かし景色に変わって行くんだなぁと、しみじみ思います。

ペンネーム:二人のママ  題名:幼い頃の記憶

ヤングビーナスを初めて使用した時お湯の色を見て、匂いを嗅いだ主人が「俺が小さかった頃、おじいちゃんが腰が痛くて高い入浴剤使いよったんやけど、それに似とる。」と言って懐かしそうに湯船に浸かっていました。お風呂から出た主人は早速実家に電話をして、昔今は亡き祖父が使っていた入浴剤の名前を母親に尋ね、ヤングビーナスだったことが判明して、母親と昔話に花を咲かせていました。幼かった頃は高いから祖父だけが入れる凄い入浴剤でしたが、今では夫婦揃って同じ入浴剤を使っていることが嬉しく思います。主人が幼かった頃大好きだったおじいちゃんとの日々を思い出しながら、のんびりと湯船に浸かる日々を送っています。

主人も腰痛持ちなので、おじいちゃんと同じようにヤングビーナスを愛用し続けたいと思います。

ペンネーム:さゆりんこ123  題名:冷たいお風呂。

暑い夏。冷たいお風呂で体、冷やします。その時バスタブに入れていたのがヤングビーナスでした。今年もお世話になりたいなあーーーー。もちろん冬にもヤングビーナスが大活躍。体が温まってその上、良い香りなんです。お風呂が楽しみになりますね。。得に冬はお風呂に入るとき寒いから、バスタブに入った時は至福のときでしたねー。入浴剤って年中使えるんですよ。工夫しだいで。。
お風呂からあがったら体がとっても良い、香りなんです。嬉しくなりますね。年中お世話になってるヤングビーナス、友達にも、教えてあげましたよ。そうしたら、すごーく喜んで使ってくれました。今では彼女もヤングビーナスの大ファンになりました。女性ですから、いつも清潔でいたいですよね。ヤングビーナスは人のことお風呂好きにしてくれるパワーがあるんですよ。これからも、どうぞヨロシク。

ペンネーム:ふぅりょう☆mama  題名:母の愛!?

『ヤングビーナスにまつわる思い出を聞かせてください』このコンテストを見てこれは私の為にあるのかと思いました(笑)あります、強烈な思い出が…あれはまだ私が5~6歳頃の事です。当時の私は肌が弱くいつもかきむしっていました。当然母はかいてはいけないといいますが、だって痒いんだもん。おかまいなしに掻きむしるので肌はカサカサのボロボロでした。そんな時は母が私の体中にヤングビーナスを塗りこむのです。当然ヒリヒリするしすっごい痛いし泣き叫んでいました…もうヤングビーナスは恐怖の対象です!が、そのまま湯船に浸かると肌がスベスベしてとっても気持ち良かったんです。当時の母の努力&ヤングビーナスのおかげか小学校にあがるころには肌もすっかりよくなることができました!すごく痛かった思い出はあるけど二児の母になった今母も胸を痛めながら良くなると信じて毎日塗っていてくれたんだと今しみじみ思います。

ペンネーム:シャオリン  題名:喜びも悲しみもヤングビーナスのお湯に溶けて

気が付いたら57歳になっていた。
学校、職場、家庭と居場所は変わってきたけれど
いつもヤングビーナスは側にいた。
受験の疲れを取り、合格の喜びに浸ったお湯の中。
職場のストレスを癒してくれたありがたいひととき。
結婚して二人で楽しむバスタイム。
生まれた子供とにぎやかな家族風呂。
年老いた両親の背中を流した日もあった。
夫婦喧嘩、子供の心配、親の介護、先立った友人。平凡な人生でも本当にいろいろな出来事があった。
喜びも悲しみもヤングビーナスのお湯に溶けて、何とかここまでやってきた。
これからもどうかよろしく、ヤングビーナス!
頼りにしています。
貴方の力を借りてヤングなビーナスのような可愛いシニアを目指していきます!

ペンネーム:ぱぴーさん  題名:私にとってのヤングビーナス

気がつけばすぐそばにあるヤングビーナス。さりげない日常の中に光っている存在だ。
今日もまたお風呂に入るのが楽しみだ。
これもヤングビーナスのおかげだ。
お風呂の中はヤングビーナスの心地よい香りがする。
バスタイムを楽しませてくれる。
家族みんなを幸せな気分にしてくれる。
ある日、ヤングビーナスの家の在庫がなくなってしまった。
ふと感じる寂しさ。
もう我が家にとってはなくてはならない存在だと思い知らされた。
お店でヤングビーナスを手に取り、家のお風呂に入れたときの安心感。
今日からまたお風呂タイムが楽しみだ。
これからもヤングビーナスとともに生きてゆきたい。家族のささやかな幸せを支えてくれる私にとってだけでなく家族にとってもかけがえのない存在のヤングビーナス。

ペンネーム:yogi  題名:おばあちゃんの思い出

作文 = 子供のころは夏休みになると、おばあちゃんの家に行くのがわが家の決まりでした。おばあちゃんのお風呂はいえの外にあり、洗い場が低く、風呂桶がとても高いところにあるので入るのがとても大変でした。でも、苦労して入ったお風呂はとてもいいにおいで気持ちよく、あせもなんかもすっかり治ってしまうので大好きでした。大人になってだんだんおばあちゃんのところにも行かなくなったある日、おばあちゃんのお風呂はなんの入浴剤をつかっていたのだろう?とふときになり、母にきいてみると、ヤングビーナスでした。いままできづかなかったけれど、わが家にもヤングビーナスがありました。それ以来、我が家でヤングビーナスのお風呂に入るたびにおばあちゃんのことを思い出しココロも体も温まります。

ペンネーム:りさちゃんだいすき  題名:改めて知った母の愛

今から5年ほど前の春に私は大火傷で生きるか死ぬかの瀬戸際にいました。意識もないそんな時に母の言葉にわずかに手が反応したことを後になって聞かされたものです。何度もの皮膚移植を乗り越えて9か月もの入院生活から解放されてリハビリの為に年老いた両親の元に身を寄せることになりました。衣食住はもちろんすべて母に頼ることになってしまった私を母は必至で看病してれました。そんな寝たり起きたりの生活の唯一の楽しみはヤングビーナスを入れたお風呂での入浴でした。日中の温かい時間に母も一緒。一年以上も看病してもらったお蔭で元気になった今は母の有難さを身に染みて感じています。今は両親と離れて暮らしていますが毎日ヤングビーナスを入れたお風呂に浸かるたびに感謝の思いをかみしめています。