入浴剤など誤飲相次ぐ 注意を
1月14日 4時26分
飲み物や食べ物と紛らわしい入浴剤や石けんを、誤って口にする事故やトラブルが各地で相次いでいて、愛知県で、今月2日、4歳の男の子が入浴剤を飲んで一時、意識不明の重体になったことから、消費者庁は14日、こうした入浴剤や石けんに注意するよう広く呼びかけることになりました。愛知県東海市で4歳の男の子が誤って飲んだのは、大分県のメーカーが製造・販売している入浴剤で、600ミリリットルの赤茶色の液体がペットボトルに入っています。母親によりますと、男の子は、今月2日、居間にあった入浴剤をお茶と間違えて飲んで意識不明の重体となり、病院で手当てを受けて回復しました。飲み物や食べ物と紛らわしい入浴剤や石けんを誤って口にする事故やトラブルは各地で相次いでいて、国民生活センターによりますと、3年間で少なくとも9件発生し、病院に運ばれたケースもありました。中には、粉末ジュースと間違えやすい入浴剤や和菓子やあめによく似た石けんもあり、国民生活センターはおととし12月、注意喚起を行っています。消費者庁は14日、こうした入浴剤や石けんに注意するよう、広く呼びかけるとともに、今後、メーカーに対し、消費者に誤解を与えないよう改善を促すことにしています。東京都健康長寿医療センターの平野浩彦医師は「抵抗力の弱い子どもやお年寄りが、入浴剤や石けんを口にした場合、重い症状になる場合もあり、周りの大人の管理が重要だ」と話しています。
昨日、うちの商品のファンの方からこんなご指摘をいただきました。
うちの入浴剤には昔から、袋に小さなガス抜き用(僕たちは呼吸用と言っています。呼吸するくらいに生き物と思っているんです。)の穴が開いています。
この穴がないと袋が大きく膨らんでしまいます。
この針穴の説明がないために、大丈夫?というご指摘でした。
ごもっともでございます。
餃子事件等がありましたから、みんな包材のピンホールには敏感になっていますから。
でも、それが当り前に慣らされると問題意識が持てなくなってしまう、典型的なバカの壁です。いけないことですよね。反省m(__)m
今日のニュースといい、お客様からのご指摘といい、お客様の事を真剣に考えて、みなさまが安心・安全にお使いいただけて、愛される商品を作らなければと感じた次第でございます。
by ひらおか