5月11日(金)、12日(土)の二日間、一般財団法人日本健康開発財団様が主催される、温泉入浴指導員養成講習会lを受講してきました。
5月12日は、ちょうど一年前に別府八湯温泉道名人を取得した日でもあり、僕にとって特別な記念日になりそうです。
温泉入浴指導員とは、厚生労働大臣認定の「温泉利用プログラム型健康増進施設」【全国33施設(平成23年3月現在)】の認定要件としての配置が義務付けられている、温泉利用プログラムを安全かつ適切に指導する能力を有し、身体測定、生活指導及び応急手当ができると判断された有資格者のことです。
日本健康開発財団 温泉医科学研究所 主任研究員 後藤康彰様のお話から平たく言えば
財団のミッション◎温泉入浴の科学的な研究仮説:「日本人の長寿要因の一つは入浴」の検証◎温泉入浴に携わる人々のネットワーク指導者の養成目指す姿『世界中の人々が「ごくらくごくらく」と唱えて、風呂に入っている。』『温泉地が外国人でにぎわっている。』
共感です!
今回、受講した内容は二日間の割りに盛りだくさんで、詰め込み過ぎだろう!と言わんばかりの内容でした(/ω\)
それでも興味深い内容も、実践的内容も織り交ぜられており、楽しくあっという間の二日間でした。
今回一番強く感じたことは、今までこのページでも、オフィシャルページでも温泉や、お風呂の良い所ばかりを取り上げ、伝えてきましたが、危険性や安全に入浴していただくための話があまりなかったように感じました。
お風呂文化伝道師としては、楽しむことは当然のことながら、安全に配慮した入浴方法も伝えていかなければいけないと感じました。
by ひらおか