紅葉を愛でながらの温泉って贅沢この上ない至福のひと時ですよね。
実は2週連続で信州へ温泉に入りに行ってしまいました。
硫黄泉に入りたかったのですが、硫黄の香りがする温泉は岐阜では奥飛騨か、信州では乗鞍や志賀方面までいかなければなりません。
紀伊半島では湯の峰がお勧めですね。
でもちょっと遠いので2日に出掛けた温泉は、信州飯田方面の単純硫黄泉と書かれていた温泉です。
でもやっぱり無理。特に大浴場は硫黄泉どころか塩素泉でした(;_;
そのためリベンジが必要となり、今回は炭酸泉に行くことにしました。
炭酸泉といえば3回ほどお邪魔したことがある二本木の湯がお勧めですが、今回は新規開拓です。
名古屋から向かうと二本木の湯より15キロほど手前にあり、国道19号からほんの少し道を外れたところにあり、とても行きやすい桟(かけはし)温泉さんに行ってきました。
源泉は泉温13℃、遊離二酸化炭素1,594㎎、ガス性のものを除く溶存物質は405㎎という典型的な単純二酸化炭素冷鉱泉です。
つまり、炭酸ガスが抜けてしまうと単なる水です。
やっぱり、炭酸の気泡が体につくほどではありませんでした。
しかし、ここの湯船の写真を見てください。
真ん中で仕切られていて、手前は温められた温泉。
奥は源泉の浴槽です。
つまり13℃。冷え~!!
ちょうどお邪魔した時は一時間以上、他にお客様がなかったために、これはチャンスとばかりに温冷交代浴を楽しんできました。
源泉に3分(~_~;)これ以上は鳥肌です。
温めた浴槽に5分(~o~)極楽気分も増大です。
このセットを6~7回やってきました。
帰ってくる時には、もう体がぽかぽか!
夜はぐっすり眠ることが出来ました。
温泉ソムリエテキストにはこのようにあります。
温冷交互浴温度変化の環境に体が耐えられるよう積極的に訓練する目的で、3分程度の温水(38℃以上~熱く感じる温度でよい)入浴と20秒~1分程度の冷水(25℃以下/18~20℃くらいが適当)入浴を交互に行います。
最初は我慢できる温度から始め、徐々に温度差を広げていってください。これを3~5回おこないます。
抹消血管が拡張し、血行がよくなるため、乳酸などの疲労物質他老廃物を排出しやすくするので、疲労回復に大きな効果が現れます。
全身浴でおこなうと心臓に負担をかける恐れがあるので、「足浴」でおこなうと効果的です。
温水は、腰浴、半身浴、全身浴でもかまいません。
心臓に負担をかけないために、冷水は必ず足(脚)など体の末端のみにしましょう。
NAVERまとめには、こんなふうに出ています。
僕の入浴法は極端ですが、体調と相談して実践してみてください。
そのためには桟温泉さんはお勧め温泉でした。
桟温泉旅館
長野県木曽郡上松町大字上松1350-3
TEL 0264-52-2276
ちなみに美味しいお蕎麦にも出会うことが出来ず、またリベンジに行かなければ・・・。
by ひらおか