3月6日 日本郵便様が「スマートレター ~手軽で使いやすい封筒型郵便新サービス」というプレスリリースを発表されました。
まさにヤマトさんとの全面対決と思わせる内容ですね。
郵便は「信書」の扱いを盾に取って、手紙(信書)を同封したければ郵便サービスですよ!と言わんばかりですね。
それにしても分かりづらい。
今回のスマートレターが出たことで、日本郵便様の同じようなサービスがこんなにも。
スマートレター・クリックポスト・ポスバケット・レターパックライト
どんな時に、どれを選べばいいのか分からなくなりそうです。
僕たちもメール便対応商品というものを取り扱っています。
なので、1月末にヤマトさんからこの発表があったときから気に掛けております。
そこで、総務省や各運送会社のホームページを検索したり、直接問い合わせたりしながら、当社の対応策を考えております。
しかし「信書」の定義が難しすぎます。というかまったく理解できません。
僕たちの立場からすると、今のところ商品と一緒に送る請求書、振込用紙、納品書は「信書」ではなく「添え状」にあたると決めました。
裏付けは総務省のこのホームページの内容からです。
http://www.soumu.go.jp/yusei/111117_01.html
でも、それもヤマトさんが「添え状」と判断していただけるかどうかは別物と言うことのようです。
しかも、ヤマトさんがメール便に変わるサービスとして打ち出した3つのサービス。
分かりづらいのと、取り引き先の規模によって料金の設定が変わるという、非常に不公平な、大手優遇な、弱小の僕たちにはなんとも不利なサービスです。
ネコポス
宅急便コンパクト
理不尽なことばかりですが、僕たちができる最善の策を取りながら、4月1日以降もお客様にできる限り今と同じサービスがご提供できることを願っております。
by ひらおか