昨日、以前紹介させていただきましたサンドウィッチマンさんの「サンドのお風呂いただきます」で「健康入浴法SP 疲労回復&免疫力アップ編」と題して、こちらのブログでも度々ご登場いただく温泉入浴指導員の資格を取得した折にお世話になった東京都市大学教授であり、温泉療法専門医の早坂先生がご出演されていました。
静岡県伊東市の日本競輪選手養成所の競輪選手候補生が練習後に入るお風呂の作法から、疲労回復効果が期待できる入浴法として温冷交代浴が紹介されていました。
40℃のお湯に3分間浸かり、30℃前後のぬるま湯をシャワーなどで手足の先から30秒かける。これを繰り返すことにより温水で拡張された血管が冷水で収縮され、血管がポンプの代わりとなり血流が改善されると同時に疲労物質や炎症物質が押し流され疲労回復につながるということでした。
また、熱海市の來宮神社の神職さんの入浴作法が紹介され、こちらは免疫力アップにつながる入浴法ということで、新型コロナウイルス対策にもつながるのではと思いました。
入浴法といってもとても簡単なこと「肩まで浸かる」ということです。
こちらのブログでも半身浴をすすめることは多いのですが、免疫力をアップさせるためには全身浴、肩まで浸かることが大切だということでした。
理由は、肩まで浸かることで水圧がかかり血管が収縮し心臓の働きが活発になり血液中の免疫細胞が全身に行き渡り免疫力があがるということでした。
ご家庭で簡単にできる効果的な入浴法でした。
是非一度お試しされてはいかがでしょうか。
僕は昨晩温冷交代浴を早速実践してみました。
by ひらおか