学習帳

弘中さんのメルマガから、「ほう・れん・そう」を考える

メルマガもいろいろ購読していますが?
購読と言いつつ、ほとんど読まずにゴミ箱行きでm(__)m
この方のメルマガだけは、目を通します。
ウィンビットの弘中勝様の『ビジネス発想源』
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今日の内容にちょっとハマッてしまいましたので、ご紹介。
弘中さん、全文コピペでごめんなさい。
よく、「ほうれんそう」が大事だと言います。
「ほうれんそう」とは、
報告・連絡・相談のことですね。
いろんな会社で当たり前に使われているこの言葉、
ほとんどの会社が、
部下に対しての要求として使われています。
「上司の俺に、ちゃんと報告しろ」
「上司の俺に、すぐさま連絡しろ」
「上司の俺に、真っ先に相談しろ」
と、上司が部下に対して求めている言葉として
使われているケースが多くあります。
でもこの「ほうれんそう」という言葉、
部下から上司への伝達を表わした言葉ではないのです。
これは、「双方向の情報伝達」を表わした言葉です。
つまり、部下から上司への一方向の伝達ではなく、
部下と上司の双方向の伝達のことなのです。
だから、上司から部下へも
積極的に報告・連絡・相談をしなさい、ということです。
そもそも、
おまえたちはなぜ「ほうれんそう」を大事にしないんだ!
と声高に叫んでいる人間に限って、
部下からそれほど信頼されていなかったりします。
「相談をしろ、相談を!」と怒鳴っても、
なんで信用もできないてめーに相談することがあるんだよ、
と思われていたりするわけです。
相談をされるならば、
相談されるに値する信用がなければなりません。
その信用を、上司という肩書を持てば自動的に手に入る、
と勘違いしている上司が多いのですが、
決してそんなことはないのです。
では、そういう信用はどうやったら生まれるのか。
それが、双方向の情報伝達なのです。
「ほうれんそう」を、上司側からも大事にする。
上司が日頃から部下に対して
報告・連絡・相談を積極的にしていればいいのです。
部下に対して相談をする上司は、なかなかいません。
「これ、どう思う?」
「キミだったら、どうする?」
「これ、どうしたほうがいいと思う?」
という相談を、部下にも積極的にする。
相談を受けた部下は自分の考えを伝えることができるので、
次第に双方向の情報伝達が出来上がってくるのです。
すると、部下も上司のことが次第に分かってきます。
上司の得意分野や考え方の特色などが分かってくるんですね。
それが分かってくると、
「これはあの上司に相談しておいた方がいい」
ということも分かってくるわけです。
上司は部下にも積極的に相談するようにする。
それが、強い組織を生み出す力となるのです。
いや~、痛烈な一撃ですね。その通りだと思います。
もっとタチが悪いのは、「ほう・れん・そう」を勤務考課の対象にすることだと思います。
部下を管理するために、最も大切な「ほう・れん・そう」を利用するような上司は、もともとコミュニケーション能力が低い奴だと思います。
そんな「ほう・れん・そう」は、もともとの「ほう・れん・そう」意味を履き違えていますよね。
このメールの内容にも、一点救いがあります。「上司の俺」という言葉です。
この言い方をする人は、きっとちょとおバカで、ちょっと憎めないところがありますよね。
僕が一番嫌いな奴は「わたしに」とスカしていう奴です。
by ひらおか