大分に滞在する最後の朝を迎えました。
思えば実家に戻り、なにひとつ親孝行するでもなく、朝から晩まで温泉三昧の放蕩息子。
許してください。おかげでぼくは温泉名人になれました。
母さん、あの麦わら帽子、どこへいったんでしょうね…。
さて、最終日くらいはゆっくりと実家で過ごそうなんて、そんな甘い考えは全くございません。
なぜなら今日はウィークデー、みんなが仕事をしているド平日です。
そんな時にぼーっとしていられる訳もなく、ウェブサイトで使うための写真を撮りに行ってきます。
せっかく一眼レフの重たいカメラを持ってきたんですから、撮らなきゃソンだよね。
いつもはマイ洗面器とマイタオルを温泉2号(原付)に積み込むのですが、今日はカメラとレンズとバッテリーをイン!
亀川→鉄輪→柴石→明礬→堀田→観海寺→別府→浜脇の順に別府の八つの温泉郷”別府八湯”を駆け足でまわってみたいと思います。
まずはこちら、亀川温泉です。
亀川温泉。
ほんとにいいお風呂がたくさんありました。
30年ぶりに入った亀陽泉。まったりしていてさっぱりする四の湯。
ふるさと再発見!という感じでとてもうれしかったです。
亀川を後にして、鉄輪温泉へ。
町のあちらこちらからモウモウと湯けむりのあがる鉄輪温泉エリア。
まさに別府の顔ともいうべき温泉郷です。
旅館やホテルも充実し、「アジアの応接間」を体現しようとしています。
鉄輪温泉をあとにして柴石温泉へ。
ついつい見落としてしまうような場所にあった柴石温泉。
とーーーっても気持ちのいいお湯でした。
鉄輪温泉のような派手さはないのですが、ぼくは柴石温泉が大好きです。
また来たい温泉のひとつです。
続いて明礬温泉へ行こうとしたのですが、撮る素材はきっと湯の花小屋になるだろうと思い、パス。ぐるっと堀田温泉に向かいました。
堀田温泉も一見すると地味なんですけど、とってもいいお湯が湧いています。
市営の温泉なので、施設も小ぎれいですし、町の共同湯がちょっと苦手かな・・・というような方でも楽しめるお風呂。
湯めぐりの一つにぜひ押さえておいて下さいね。
さて次はそのまま浜脇温泉へ。
浜脇温泉のこの特徴的なアーチは、旧浜脇温泉で利用されていたアーチを残して利用したもの。モニュメントとして市民に愛されています。
鶴見川沿いの小さなお風呂たちも、それぞれ個性あふれるステキな温泉ばかり。
地元の方のための温泉、いわゆる「ジモ泉」がたくさんあって、楽しい体験をすることができました。
続いては巨大ホテルが立つ観海寺エリアへ。
観海寺温泉といえば杉乃井ホテルさん。
高台から別府湾を見下ろすような温泉だから「観海寺」と言うそう。
別府八湯の中でも抜群に眺望がいいのが、ここ観海寺温泉です。
今回は杉乃井さんといちのいでさんに入らせてもらいましたが、さすがの貫禄ですね。
いずれも素晴らしいお風呂でした。
観海寺エリアを後にして、鉄輪の湯けむり展望台に来ました。
ここから見る湯けむりはとてもきれい・・・なはず。
あまりにも気温が高すぎて湯けむりが見えにくいですね(*_*)
気温が低く、ちょっとガスがかかったような日だと湯けむりが見えやすいようです。
ここで湯けむりを撮るのは次回の課題ですね。
|
|
自分の人生において、ここまでまとまってお風呂に入ることはきっとこの先もないと思います。
今回は本当にいい経験をさせてもらえました。
会社の先輩、家族、友達、別府の方々、温泉道の関係の方、いろーーーんな方々にお世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
おまけ。旅の〆は亀正くるくる寿司(回転寿司屋さん)へ。
あとで見たらヒカリモノばっかり食べてる!(笑
終わり