勝手に応援キャンペーンを行わせていただきました「テルマエ・ロマエⅡ」も、公開からもうすぐ一月が経とうとしています。
僕たちお風呂文化伝道師も公開初日とはいきませんでしたが、GW中に見て参りました。
前作を上回るスケールの大きさ。古代ローマのコロシアムの映像などは圧巻でした。
笑いのツボは減っていたかな?とも思いましたが、それでも随所に効いていました。
上戸彩「天狗な気分になれそう」との見出しが躍っていましたが、5月10日時点で今年公開された邦画(実写)第1位にあたる興行収入28.7億円、観客動員数223万人を記録されたそうです。
おめでとうございます。
公開前に阿部さんや上戸さんが、イタリアの世界遺産カゼルタ王宮の宮廷劇場で上映会を開催するなど、国内外で大規模キャンペーンを実施されたことが報道されていました。
阿部さんは「世界的にギャグ映画は通用するんだと思いました」と感想を述べられていましたが、あわせて日本の独特なお風呂文化を世界に伝えられたことを喜んでいましたが、残念な報道も最近入ってきました。
なんと、「東京都は昨秋、都内にある銭湯647軒を対象にアンケートを実施。その結果、『転廃業の予定がある』『いずれは転廃業する』と答えたのは291軒(45%)に上り、うち約90軒は、東京五輪開催前の5年以内の廃業を検討していると回答した。」というものです。
オリンピック開催を契機に、日本の大切な文化「銭湯」も盛り上がってくれることを祈らずにはいられません。
by ひらおか