「温泉ソムリエ」は2002年に妙高高原温泉郷・赤倉温泉で発足した、温泉や入浴法の知識を持つ入浴アドバイザーを育成・認定する制度です。
発足当初はお客様へのサービス向上を目的とした旅館関係者のための制度でしたが、赤倉温泉に訪れる人たちからも「温泉ソムリエになりたい」という要望を受け2005年からは一般の人でも受講し認定が受けられるようになりました。
以来、「楽しく学べる」「温泉に入る楽しみが倍増する」という評判が広がり、2010年6月には認定者数は2,000名を突破しました。
というのが妙高市観光商工課から発行されているパンフレットの紹介文です。
これが教材。この教材をGETするだけでも十分価値があります。
温泉を勉強する教材を探すと、観光案内風なものか、医学書的なものに
なってしまいますよね。これは本当に分かりやすく温泉が身につくテキストです。
僕の耳にも3年ほど前から届いていましたが、なかなか受講するきっかけが得られませんでした。
でも、先日の坂祝町の町民大学成人コースの講師を勤めさせていただいた時に、「温泉ソムリエの平岡孝康です。」と自己紹介できると面白いかな、と思いメルマガをチェックしながら受講の申し込みをさせていただきました。
遠間家元の講義内容は僕が行ったものより数倍、いやいや数十倍おもしろく、ためになり、時間を忘れさせてくれるものでした。
今回ソムリエになりましたので、僕も家元に見習い「楽しく、ためになる温泉伝道師」を目指したいと思います。
by ひらおか