学習帳

完璧にオヤジマーケティングされた街、新橋の立ち飲み竜馬でセンベロ

「新橋」と聞いて何を想像しますか?
オヤジサラリーマン?安い酒と旨い肴?古きよき昭和のニオイ?

はいっ、それらを全て網羅しているのがジャジャーン!「立ち飲み」です。

今回は美味しいおつまみで人気のある立ち飲みの「竜馬」さんに行ってみました。
ちなみに2010年の大河ドラマは龍馬伝。

お店に入ると、みんなが一様にオーダーしているあるものを見つけてしまいました。
それは「まぐろの中落ち」です。
私も早速オーダー「生中となかおちの小をくださいっ!」

Image134.jpg生を少々頂いているうちに、山盛りテンコ盛りで中落ちがやってきました。
ひとくち頂くと、しっかりしたマグロのいい味!いやー、これ旨いですね。
でも、早い時間(18時前)じゃないと混んでて入れないです。それだけ人気店なんですね。

考えたんですけどね、新橋という街はどうしてこんなに居心地がいいんでしょ?
いや、居心地がいいんじゃなくて、自らが新橋の景色に溶け込んで居心地を良くしているんじゃなかろうか、と?
あれこれと新橋を考えていると、同じようにマーケティング目線で新橋を見ている方がおられました。

新橋は『懐にやさしい赤提灯の街』をコンセプトに、”オヤジ”サラリーマンが最も居心地のいい街としてターゲット顧客層にアピールしているというわけです。なぜ”オヤジ”は新橋に集まるのか? – [よくわかるマーケティング]All About

なるほどですね(オトナ語)。
若い子たちが原宿や渋谷に行きたがるのと全く同じ行動パターンなんですね。
もしチームゼロピーが成り上がって大金持ちになったとしても、新橋の立ち飲み屋「へそ」の200円の生ビールを目掛けて18時前に店に転がり込むのが我々的にはアリだと思います。
そう、それがワクワクする赤提灯のワンダーランド、新橋クオリティ。

そうそう、いま「新橋に飲みいこ!」というサイトが立ち上がっています。
新橋の新規開拓の参考にしてみては?

By たなか