四方山話

餃子でブランディングされた街、宇都宮で餃子を食べてきた

「宇都宮」といえば「餃子の街」というくらい、すっかりブランディングがなされているような気がします。
先日、神保町の神田餃子屋で餃子を食べて以来、無性に宇都宮で餃子が食べてみたくなりました。

宇都宮といえば餃子、餃子といえば宇都宮。
頭の中がこうなってしまうと、行かなきゃ気がおさまらないのでした。

早速、宇都宮の某有名店を2店ほどハシゴ。焼きたてを頂きました(ホントに行ったのかよ・・・)。

CA3A0159.JPG皮がパリパリ、中身の餡もジュワーッ!
やっぱり宇都宮の餃子は旨いですなぁ。

でもね。

確かに旨いことは旨いのですが、神田で食べたのも旨かったし、王将の餃子も旨かったし、大阪の珉珉の餃子も最高に旨かった!

結局、どこで食べても餃子は美味しいという結論になりました。

今回、宇都宮を訪れて、一定水準以上のものを作る技術と、上手なマーケティングの両輪がそろえば、ブランディングが可能なんだなぁと思いました。
これが、「餃子の街・宇都宮」ではなくて、「中華料理の街・宇都宮」だったらきっとエッジも立たないだろうし、美味しい中華なら横浜中華街のほうがいいよね?って事にもなるのかもしれませんね。
ラーメン屋さんだって、醤油・味噌・塩・豚骨、どれでもあるよ的なお店よりも、「うちは味噌1本!」ってところの方が魅かれます。

宇都宮は「餃子」に特化しているからこそ人々を引き付ける魅力があるのでしょう。
私もすっかりどっぷり宇都宮のマーケティング(魅力)にハマっちゃいました。
次は浜松の餃子を食べてみないと!おっとその前にB-1グランプリの横手やきそばを横手で食べねば!いやいや、厚木のシロコロホルモンも未食だった!

B級グルメ大好き たなか