温泉・銭湯のこと 中部 右党

温泉で邪気払い

成人の日の3連休は伊豆、沼津、富士に行ってきました。
1月7日は、七草粥を食べることでも知られている、五節句のひとつ「人日(じんじつ)の節句」となるそうです。
今まで知りませんでしたが、この日は初めて爪を切る日でもあるそうです。
1月7日に爪を切ると、邪気を払うことが出来て、一年間風邪を引いたり病気になったりしないとされているそうです。

そんな1月7日をお風呂文化伝道師としては、邪気を払うために温泉に入る日と定めてはいかがかと提案申し上げます。
今回は伊豆長岡温泉の北浴場「湯らっくす」をいただいてきました。

一昨年の10月にもお邪魔したのですが、お湯の気持ち良さが忘れられず再びお邪魔しました。
少し熱めのお湯ですが、源泉掛け流し100%、pH9.1のお湯は、温泉から上がると全身リンスしたようなツルツルになるお湯です。
これで邪気を払うことができました。

沼津港では美味しいお魚をいただき、その後少し前から一度行ってみたかった、富士市にある杉山フルーツさんにようやく行くことができました。

テレビや雑誌、ネットなどで何度も紹介されている、全国からファンが集まり行列が絶えないと評判のお店です。
食レポはできませんが杉山清の「生フルーツゼリー」は頷ける「まいう~」でした。
あわせて、お店でサービスでいただいたイチゴのジュースも最高でした。

どうしてこれほどの評判をいただくお店になれたか。
その答えは今日の「べっぴんさん」の麻田さんのセリフにあったように思います。

「すべきことをする。
 本物をつくる。
 思いを込めてつくる。
 どんな事があっても、それを貫き通す。
 それだけです。」

ヤングビーナス オブクレイ 佐分利清の「生温泉スパパウダー」もこのようになりたいと思います。

by ひらおか