四方山話 左党

ソムリエを目指して

先日は温泉ソムリエの称号をいただきましたが、今回はワイン通になるべく、日本最大のワイン産地である甲府に行ってきました。

DSCN1256.jpg昨年は「塩尻ワイナリーフェスタ」に参加させていただき、kidoワイナリーファン様から今年のお誘いもいただいていましたが、申し訳ございません。今年は「ワインツーリズム山梨」に出掛けてしまいました。

6日(土)、7日(日)の二日間、山梨県はワイン好きで大賑わい。
6日は甲府市内のワイナリー様をシャトルバスでめぐり、7日は甲州市(塩山と勝沼)のワイナリー様をシャトルバスで回らせていただきました。

メルシャン ワインギャラリーで勝沼ワイン130年の歴史も勉強させていただき、ちょっぴり感動でした。

山梨県にはサントリー・メルシャン・マンズなどの国内大手メーカー様から、シャトレーゼ・シャンモリなどの新規企業様、個人経営のワイナリー様から農家がそれぞれ作ったぶどうを持ち寄って自分たちで飲む分だけを造っているような醸造所まで、大小90近くのワイナリーがあり、国産ワインの約半分を生産しているそうです。

ワインは奥が深いですね~。
ワイン通になろうと、カベルネ・ソーヴィニヨンとか、メルロとか、マスカット・ベーリーAとか、シャルドネとか、甲州とか名前と味を覚えようと飲み比べをしてみましたが、まったく分かりません。
どうもワイナリーさまごとに味が違うんです。もっというと同じワイナリーさまでも同じ銘柄のブドウでも甘口と辛口では、まったく違うものになってしまいます。
今回、ワイナリー様を15件くらい回らせていただきましたが、単純に自分が美味しいと思えるワインを探すの一番かな?と感じました。

そこで今回の自分の中での一番はココ!甲斐ワイナリー株式会社様

DSCN1240.jpgそしてワインについて身近に感じられて、とても面白かったのはココです。菱山中央醸造所様

農家さんが生食用のブドウをシーズンのおわりに持ち込み自家用にワインを作るという醸造所。こちらでの瓶詰めは基本は一升瓶。ワインとは呼ばずに「ぶどう酒」と呼ぶそうです。唯一結婚式の時は750ミリの瓶につめてワインにするそうです(^^)
販売はすべてノンラベル。怪しげですが美味しかったです。かおりもいいんです。

DSCN1254.jpgby ひらおか