四方山話

みんなが快適な温度って?むずかしいよね!

「寒い」山手線、1度暖かく…24日から25度に

 東京の山手線の乗客から相次いでいる「車内が寒い」という苦情に対応するため、JR東日本は24日から、同線の冷房設定温度を1度上げて25度にする。
 山手線では2002年から最新型の車両「E231系」の導入が始まり、昨年4月に配備が完了した。
 一方、昨年夏には、山手線の車内温度に関する苦情がJR東日本に26件寄せられ、うち25件が「寒い」で「暑い」は1件だけだった。これに対し、他の在来線では「暑い」と「寒い」がほぼ半々だったという。
 E231系の車両は、冷気を隅々まで行き渡らせるための工夫が施されており、同社では、その効果が苦情の一因とみている。
 山手線は11両編成の1両を「弱冷房車」として26度に設定しているが、こちらも27度にする。

(2006年6月21日11時35分  読売新聞)

というニュースが今朝、放送されていました。
思わず、さすがJRは大企業だと感動して聞いてしまいました。
皆さん想像してみてください。山手線を!
僕は通勤で使っていますので実感しますが、東京の中心を5分間隔くらいで内回り外回りしているあの山手線です。
年間利用者はどれくらいだろう?

調べてみました。
㈱ジェイアール東日本企画調べ 
1週間の推定利用者人数は2230万人だそうです。
とういことは
一年間で11億5千万人 夏場の利用者数でもその1/4 2億8千万人です。

その内の25人のクレームを大企業であるJRは、「たかが25人ではなく」、「25人も」と捉えたのでしょう。

1千万人の内の1人の意見に真摯に耳を傾ける姿勢、見習わなければいけないと感じました。

2006/6/22 平岡

上記は以前、社内メールで意見交換したときの内容です。
突然、なぜこんな話になったかと言うと、寒いからです。

冷房に弱い僕にとって本社は「寒い」
でも、きっと僕以外は快適なのだろう。

昨年までいた東京のイケてるアジトが居心地よかった~。

by ひらおか